中島人工芝Gにてリーグ戦11節が行われ、今回は掛川JFCさんと対戦しました。
選手にとって、また私自身にとっても大変気が付くことの多い試合でした。
リーグ戦というのは「公式戦」であって、決して「練習試合」ではありません。選手たちには口酸っぱく3年生はチームの顔として、ピッチに立つ11人はチームの代表者としてチームを代表して戦っている。こうした当たり前ではありますが大切な事に気が付いてもらいたく、たくさん話をしてきました。
しかし、試合をそうした責任感と緊張感を全て乗り越えてピッチに立つ11人を送り出せなかったことが何よりも悔しいものでした。
試合は入りのプレーは自分たちの目的をしっかりと持ち、確認し臨むことが出来たものの本当に入りだけであり、そこから5分・9分・15分と立てつづけ失点。失点の原因は誰から見ても明白で、試合に入れていない選手からの緩慢としたプレーでした。
試合をすること。自らの力を出すために大切な事を見失い、ただ漠然と試合に入ってしまう事から生まれる隙でした。
そこから後半は選手たちに「同じ試合を繰り返しても成長をしない。」「自分たちが立てた目標はどこなのか。」「何のためにここに今日来たのか。」話をさせて頂き、送り出しました。チーム事情により様々な事で混乱を招いてしまい、力を出し切れる精神状態ではなかったのかもしれませんがそんな時だからこそ「本当の自分が分かる。」と私は思っています。
チャンスはありました決めきれず試合終了。
結果は0-5.0-0の合計0-5の大敗でした。
クラブユースに向け、学べた試合に共になったはずです。全力で駆け抜けていきたいと思います。
次節は4月29日(月)安倍川阿部中Gにてロプタ静岡さんと11:30より対戦させて頂きます。引き続き応援よろしくお願いいたします。