U-15サッカーリーグ2017 第15節
本日は今季のリーグ戦最大の山場と言っても過言ではないオイスカFC戦。リーグ戦前期(0-3)、クラブユース決勝トーナメント(0-1)と2連敗しているだけに格上とは承知の上だが絶対に負けたくない1戦でした。
序盤から互いに激しい球際と攻守の切り替えと気持ちのこもった熱いゲーム展開の中。前半10分過ぎに前線からのプレスからボールを奪取し、8番笠原の技ありループシュートで先制に成功。その後も集中を切らさず、ハードワークを続けるもアクシデント発生。チームの要である10番西沢がDFラインとGKに何度もチェイスする中、GKのトラップミスを狙い、懸命に足を伸ばした所、ラフプレーと見なされまさかの前半25分に一発退場。その後、前半はどうにか粘るも、後半立ち上がり、足が止まったところを立て続けに2点奪われ逆転を許してしまう。最後まで勝利を目指し、懸命にプレーするも力及ばず悔しい敗戦となりました。
試合終了後のミーティングでは「あそこで退場しなかったら、、、」と多くの選手が思ったかもしれないが、
「負けたのは自分たちの力が足りなかっただけだ。10人でも守り切って勝つことができなった。だからもっと力をつけないといけない。」と話しました。
上手くいかないことや、結果が出ないことの原因を自分以外のものにするのは簡単です。しかし、他者や周りの環境、そして今日の結果を変えることはできません。最も容易に変えることができるのは自分自身です。聖隷JYの選手達にはサッカーを通じて、人生を学んでいって欲しいと思っています。今回の敗戦が必ず将来プラスになるように、未来の自分を成長させよう。頑張ろう。
普段は負けた試合にMVPはつけませんが、今回は良いゲームだったので、全員にMVPを捧げます。
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